基礎知識

海外でアルバイトするには?ワーホリについて徹底紹介!

海外でアルバイトをすることは可能か

まず、大前提として誰でも海外でアルバイトをすることは可能です。
海外に行くためのパスポート、ビザ、渡航費用さえあれば、日本を飛び出し海外でのアルバイト体験ができます。
特にLCC(格安航空会社)がひしめく現在、国内移動より安い費用で海外に行けることもあるため、 海外に行くハードルはかなり低いと言えます。

ただややこしいのが「ビザ」問題です。
日本人が観光目的で海外に行く場合、ほとんどビザの心配はいりません。
強力な日本のパスポートは、渡航の際にビザが免除されていることがほとんどだからです。

しかし、海外で「働く」ことが目的の場合、「就労ビザ」というものが必要となります。
この「就労ビザ」の費用は、雇い主側(企業)が支払うルールです。
「語学もできず、何のスキルもない人をビザ代まで支払って雇うか?」と考えてみると、 就労ビザは取りづらいことが分かると思います。
誰でもアルバイトできる、とは言え「ビザ」問題をクリアすることが先決です。
そのビザ問題を解決できるのが「ワーキングホリデー」という制度です。

ワーキングホリデーって何

大学生くらいになると、一度は耳にする「ワーキングホリデー」という言葉。
これは先ほどの「ビザ」問題を解決してくれる若者の味方です。

海外で「働きながら長期滞在したい」という人を対象に、二か国間で協定を結び「ワーキングホリデービザ」という特殊なビザを発行してくれます。
このビザがあることで「海外で仕事(アルバイト)」体験が可能となります。
前述した、雇い主側が支払う「就労ビザ」のコストが不要となるため、就労者・雇い主共にwin-winの嬉しい制度です。

このビザの発券を受けるためには、いくつか条件があります。
一番大きな条件は「年齢」で、申請時に18~30歳の若者が対象となります。
また、渡航先は日本が協定を結んでいる23か国(2019年6月現在)が対象です。
英語圏であれば、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが人気です。
ビザの有効期間は国により「1~2年」となっており、長期間の滞在の中で、海外の生活、仕事を体験することができます。

残念ながら年齢制限がるため、行きたい国がある人は少しでもお早めに!
1ヶ国1回のみですが、その後違う国のワーホリにいくこともできるので、計画的にたくさんの国を巡るのもおすすめです。

ワーキングホリデー協定国はどこ

2019年6月現在、日本が協定を結んでいるのは23ヶ国です。

利用者に人気なのは、やはり英語圏の国で、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドがあります。
英語圏以外の国となると、アジア圏では、香港、台湾、韓国。 欧州では、ドイツ、フランス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、チェコ、リトアニア、アイスランド。
その他には、アルゼンチンやチリがあります。

ビザ発給に限りのある国もあり、人気国にはワーホリ希望が殺到し抽選となることがあります。

海外でのアルバイト事情

あなたはどんな目的で海外アルバイトをする予定ですか?
目的によって、行くべき国やアルバイトの種類が違ってきます。

まずは、とにかく稼ぎたい収入重視の方は、時給の高い、オーストラリア、ニュージーランドがイチ押しです。
アルバイトでも、時給2000~2500円程度で効率よく稼げます。
農園での住み込みバイトは、時給もいい上に田舎なので物価も安く、効率よく稼ぐことができます。
都会での生活ににこだわりのない方はいかがでしょうか。

次に、収入は二の次で、海外での生活を経験してみたい方です。
好きな国に長期滞在ができて、その上お金ももらえるなら嬉しいですよね。
この場合は、素直に自分の好きな国を選ぶことです。
1年と言う長い期間で、存分にその国の文化や生活を体験することができます。

最後に、語学などを学びながら学習の一環として働きたいという方です。
稼ぎは重要ではなく、語学を学びながらそのアウトプットとして現地で働く、という生活が想定されます。
実はこの場合は「学生ビザ」でも働けることがあります。
「週に20時間まで」などの就労時間制限もあるので、生活費を稼ぐには十分ではないかもしれません。
それでも、現地でのコミュニケーション力が磨かれる、レストランやカフェの接客業などが人気です。

アルバイトの見つけ方

海外で仕事を探す時も、国内とよく似た方法が挙げられます。
方法は様々ですが、あなたの語学力やスキル別におすすめの方法を紹介します。

まず一つ目は、全く語学力がない場合。
かなり仕事内容は限定されるため、日本語が使える仕事を選ぶことが多いです。
日系企業の求人などでは、スタッフもゲストも日本人ということもあり安心して働き始めることができます。
そのような求人を見つけるためには、日本人向けの海外求人サイトがおすすめです。

二つ目に、語学力はなくても他のスキルがある場合。
語学力はもちろんですし、調理師、美容師、保育士など手に職がある人は有利です。
スキルをアピールしつつ、従事したい仕事内容や希望の収入などを、海外転職サービスに登録してみましょう。
双方の条件に見合った仕事の案件をマッチングしてくれます。

三つ目は、ある程度語学力がある場合です。
この場合は地元に密着した、現地の求人サイトからアルバイトを探してみましょう。
できる仕事の幅が一気に広がりますし、ローカルならではの掘り出し案件があるかもしれません。

最後は、自分のスキル云々はさておき、現地の信頼できる人を通して紹介してもらうことです。
これが一番双方が安心して契約できる手段と言えます。
やはりいきなりやってきた外国人より、仲介人を介した方が信頼できるのは当然ですよね。
現地や現地に関係する知人がいる人は大チャンスです。

さて、いろいろなアルバイトの探し方を紹介しましたが、やはり安定のおすすめはワーホリ一択です。
年齢条件さえ満たしているのであれば、使わない理由がないほどにしっかりした制度なので、
海外に憧れはあるけど一歩踏み出せない人にはぴったりです。