基礎知識

英会話は絶対に音読が重要!音読を制するものは英語学習を制す!

音読の必要性

英文問題を解く時に、一度で全てを理解できず返り読みをしてしまう人は音読学習をお勧めします。
一語一句しっかりと発音しなくても、ボソボソと小さな声で発音するだけでも効果はあります。
音読学習の最大のメリットは「ネイティブの人と同じ英語学習ができること」です。
第一言語が英語の人は、英語を学ぶ時に英語を使って学習しますので音読は基礎学習の一つになります。
まず最初に習う内容は、文字の構成です。
日本語にも主語と述語があるように、英語では主語+動詞+目的語+補語などで文章は構成されています。
文章を声に出して読むと、言葉の塊を意識するようになります。
複数の単語から意味が形成されていることや、適切な語順があることに気がつくことができるのは音読学習のメリットです。

返り読みをしながら文章を読む人は、英語の語順を気にすることなく日本語の意味を考えてしまう傾向があります。
文の構成を理解していないと、日本語訳をしても意味が繋がらず内容を理解することができません。
英語の文法に基づいた語順を理解する手段として音読は効果的です。
まずは目で英文を見ながら(インプット)発音する(アウトプット)ことで流し読みをすることがなく、
インプットとアウトプットが同時にできるのでとても効率の良い学習法です。

音読のやり方

音読学習はひたすら声に出して文章を読んでも上達はできません。

<英語のアクセントを真似する>

音読を始める前にまず、音声で音の強弱や抑揚などをしっかりと聞きます。全体のイメージが掴めたら英文を見ながら発音します。
単語のアクセント位置や繋げて読む単語はテキストに印をつけると、音読をする時に役にたちます。
単語1つ1つを発音せず、歌を歌うかのように抑揚をつけて単語は2〜3語続けて発音するように意識します。

<区切りながらリーディングする>

区切る場所を意識して読むとより自然な流れで音読をすることができます。
スラッシュリーディングのポイントは、S(主語)V(動詞)O(目的語)C(補語)の前で区切ることです。
前置詞や接続詞の前で区切っても良いのですが、区切る箇所で悩むことがあるので大まかな文の構成ごとにまずは分けるのをお勧めします。

<英文音声を活用する>

音声付きの教材を使って音読を行うのが最も効率的です。
ネイティブの発音を聞き真似をする為には、繰り返し何度も聞く必要があります。
その為、発音を確認したいと思った時に音を止めることができ、続きから再生できるような教材が望ましいです。
まず最初に短い音声を聞き、次に英文を見ながら発音します。
少しずつ読む長さを増やしていくと次第に覚える単語数も増えていきます。

音読で大事なことは、英語を流し読みしないことです。
上記アドバイスを参考に、文音読練習をすることをお勧めします。

音読の効果

音読は、英語の文章を声に出すだけなのでメリットのない勉強法だと考える人もいます。
しかし実際は、リスニング力やスピーキング力、読解力などを身につけることができる大変効率の良い学習法です。
「英語を英語を使って学習できる」音読ならではの効果をご紹介します。

<英語を聞き取る力が向上する>

音読学習ではまず音源を聞き、その後に声に出して発音を真似しながら音読をします。
何度も練習していると、音の強弱に敏感になりほとんど聞こえない音があることに気がつきます。
はっきりと発音されない単語や繋げて発音する音等があったとしても、英文を目で見ながら読んでいるのでその音を特定することができます。
英語の音の種類を知ることで聞こえる単語やフレーズが増え、はっきりと発音されない単語に遭遇しても全体を聞き取ろうとする力が身につきます。
日頃から英語の発音に集中して学習を続けていると、自然と単語やフレーズが頭の中で文章に変換されるようになります。
耳で聞いて、頭にイメージすることができるので音読学習はリスニング力向上に適しています。

<英語を話す力が向上する>

耳で聞いて正確に発音できるようになるのは、音読学習の魅力の一つです。
音声を繰り返し何度も聞きながら、同じ内容の英文を音読しているとネイティブのような発音でスピーキングができるようになります。
フレーズを塊としてまとめて読む箇所や、ワンフレーズ置いて話し出すタイミングなど
可能な限り音声に近い状態まで持っていく努力をすると、自然な英語を話す力が身につきます。
音読学習を続けると、英語の文章を読んだ時にどの単語を繋げて発音するのかをイメージすることができ
英語特有の抑揚を意識しながら発音することが次第にできようになります。

<読解力が向上する>

最大のメリットは長文を読むときに返り読みをしなくなることです。
英語の文法のまま音読をするので、文の構成を意識する必要があります。
日本語とは違う語順の為、日本語訳と比べてみてもどの単語が日本語訳に該当するのか探すのが大変だと思います。
あくまで日本語訳は全体のイメージを掴むために必要な情報だと認識するのが良いです。
日本語の順番で英語も組み替えるのではなく、英語の語順で意味を考える練習が音読ではできます。

返り読みをしてしまう人は、文の構成をきちんと理解できていないのが原因なので
音読をするときにS+V+O+Cに該当する箇所ごとに区切って読む、マーカーで色分けをするなど工夫して学習するのを提案します。